当社は国内唯一の超音波ラミネート加工法をベースに不織布・フィルム・その他熱可塑性樹脂との組合せと加工技術を駆使して保冷袋・手提げ袋・巾着袋・洋服カバーなど、多数の商品用原反を製造しています。また、この原反を利用した商品は一般家庭用から食品包装、メディカル分野、産業用資材用と幅広く使われており、その数は数百種類に及びます。

　これらの商品化を計るために五感を生かし、社員の感性とおもてなしの温もりのある商品作りができるよう、設備も自社開発しています。皆様の「ご要望に沿う」をモットーに、社員一同皆様からのご相談をお待ちしております。

　『三百六十五歩のマーチ』の様に毎日毎日、一歩づつ進む。
事の始まりは一歩からです。そのため「ニチド―(日動)」というこれらを総称した言葉を社名としました。

ニチドー株式会社
代表取締役　髙柳 恒五郎

マーケットインを目指して

常に使う人の立場に立ち、消費者や市場の声を製品開発に取り入れるのが、私たちニチドー株式会社。「マーケット・イン」の姿勢です。作る側の理屈を先行させず、使う側の便利さを何よりも優先させてゆきたいと私たちは考えています。

独自性を柱に

不織布に”超音波“という既存技術の新たな用途を開拓し、加工過程で工夫を積上げてきました。マスマーケットを追わない独自性にこだわっています。 市場の流れに委ねる製品の輩出ではなく、少し視点が違う商品を作ることを常に考えています。

国内で作ることに誇りに

加工製品の海外生産がもはや当たり前となった現代でも、ニチドーは国内生産にこだわり続けています。ユーザーの声を改良に活かすスピード、きめ細かな品質管理、多様な要求への対応、そして物作りにかける情熱対応…。私たちは、作り手の顔が見える加工メーカーを目指しています。

小さな工夫の積み重ね

社員の一人ひとりが、小さな工夫や改善を一つ一つ積み重ねることで、製品品質が良くなり、専門分野が深化してゆきます。一人の社員の大きな創造よりも、全社員の小さな工夫の集積。これが、私たちニチドーを支える大きな力です。